パチンコ詐欺 T要町店物語 第15話

近代パチンコにおいてパチンコが完全にギャンブル性を失い、完璧詐欺に貶めたシステムが顔認証システムである。

 

顔認証システムに登録される人物は、いわゆる常連客で、そのなかでも素行の悪いタイプ。もしくは完全なギャンブル中毒タイプ。は100%登録される。

 

登録されると台の確率とは関係なくシステムの中でパターンが仕分され、勝率2割回収率500%など玉は出しても必ず回収されるのが決まってしまう。

これはその日1日だけではなく長期的に行われるシステムである。

 

パチンコを完璧詐欺にしたのは顔認証システムである。

 

実戦データをとってみると、勝率1割、回収率800%と随分な設定をされていた。

 

完全に型にハメてぼったくる手法

 

パチンコ屋がある時期一斉に改修工事を行い顔認証システムを導入し既存客からの回収、新規客、とくにアニメ好きの若者をターゲットに顧客の獲得に出たのは有名な話である。

 

このシステムはネットワークて繋がっており、一度顔認証登録されると全国どこの店舗であろうと回収対象となり、結果ぼったくられるか、金を搾り取られてパチンコ業界から閉め出されることになる。

 

いままでの汚いパチンコ客を排除して、お金持ちの高齢者と新規若年層を取り込もうとしたのだ

 

顔認証システムを導入しているパチンコ屋は完全に詐欺犯罪者であり社会の敵といえる。

 

この十年でパチンコ好きの常連客はパチンコ屋からさってしまった。正確には金を騙しとられてパチンコをやめざるを得ない状況になってしまった。

 

むしろパチンコ屋から客がいなくなったことは必然であり社会にとっても喜ばしいことであるといえる。

 

パチンコは社会にとって害でしかなく、ゴミなのだ。

 

終わり